博多大吉さんは芸人仲間から『大吉先生』と呼ばれ親しまれています。
なぜ先生と呼ばれているのでしょうか?
先生と呼ばれているだけあって、過去の名言もすごかったのでまとめてみました。
博多大吉はなぜ先生と呼ばれている?
博多大吉さんが『先生』と呼ばれるようになったきっかけは『アメトーーク!』でした。
その日の収録は若手芸人ばかりが集まる収録で大吉さんも若手として呼ばれたのですが、他の芸人が全員年下だったのです。
すると番組スタッフが大吉さんの事を『先生』と呼び始め、次第に出演者にも『先生』が定着しました。
さらに2015年の『IPPON グランプリ』に出演した時のこと。
ダウンタウンの松本人志さんが大吉さんのことを『先生』と呼んだことで、大吉さんを見る周囲の目が変わりました。
大吉さんもその時に『名実ともに先生になった』と喜んでいたそう。
大御所の発言が決定打だったのですね!影響力の強さに驚きます。
博多大吉の過去の名言をまとめてみた
博多大吉さんは何でもそつなくこなす頭の良い人というイメージがあります。
テレビ番組などでは発言は的を得ていて、人を納得させることができるコメント力やトーク力を持っています。
そんな博多大吉さんの名言をまとめてみました。
博多大吉の名言①自由が一番不自由
『テレビ千鳥』に博多大吉さんが出演した時のことです。
この時は『一周だけバイキング』という企画で、バイキングを一周してどのように盛り付けをするかをモニタリングするというものでした。
『バイキングマスター』として相方の博多華丸さんも出演しており、大吉さんは「めちゃくちゃうますぎるんですよ。あの人(華丸さん)。」と嘆きます。
そして「自由が一番不自由なんですよ。見本がないから」と発言しました。
その後バイキングの盛り付けに苦戦し、華丸さんから低評価を受けてしまったのでした。
視聴者からは「自由が一番不自由は深い」「自由が一番不自由は真理」などと大きな反響がありました。
博多大吉の名言②漫才は終わらない宿題
『人生が変わる1分間の深いイイ話』の『売れっ子は本当に幸せなのかSP』という企画で、博多大吉さんに密着取材をしていました。
すでに売れっ子だった大吉さんは、超多忙なスケジュールをこなしていました。
そんな中、5時間後に迫った単独ライブの新ネタを作成中で、「今日はもう降りてきています」「脳内で華丸さんが駆け回っています」とネタ作りが進んでいる様子でした。
そして「漫才とは?」という質問に、大吉さんは「終わらない宿題ですかね」と答えたのです。
「やらなきゃいけない、やりたくない、でもやったほうがいい」と説明していました。
とてもかっこいい名言です。
博多大吉の名言③飲み会に見返りはない
TBSラジオ『たまむすび』での出来事です。
『あの頃の自分にひと言』というテーマで、リスナーからこんなメッセージが紹介されました。
「20代前半の自分にひと言。新入社員の頃に上司や取引先との飲み会は、仕事に繋がるからと無理に参加していました。でも結局酔っ払って何も覚えておらず、意味がありませんでした。」といった内容でした。
そんなメッセージに大吉さんは「あのね、飲み会に見返りはないのよ。ちょっと奢ってもらうとか、そういうのはあるけど」と言い、「この飲みが人脈に繋がるみたいなのは、ごくごく一部じゃないの?だってもう忘れてるしね。何言ったとか。」と付け加えました。
確かに飲み会は酔っ払うものです。酔えば覚えていないことも多いですよね。
博多大吉の名言④相方のことお願いします
大吉さんが『アメトーーク!』の『〇〇じゃない方芸人』に出演した時のことです。
相方が人気者になった芸人たちの苦労話で盛り上がり、楽屋で相方がスタッフと他番組の打ち合わせをしているのが気まずいという話をしていました。
バイきんぐの西村さんが「スタッフへの挨拶はどうするんですか?直接関わらない人じゃないですか」と大吉さんに尋ねました。
大吉さんは「相方がお世話になる方だから、相方のことお願いしますと言ってます」と答えました。
これは大吉さんだけではなく、華丸さんも同じ様に挨拶をして帰るそうです。
放送後に『素敵だ』『やっぱいいコンビ』『最高すぎる』と博多華丸・大吉を絶賛する声があふれました。
素敵なコンビ愛で、人気者になった理由がとてもわかります!
まとめ
博多大吉さんが『先生』と呼ばれる理由と、名言をまとめてみました。
大吉さんの素晴らしい人間性が、さりげないひと言を名言にさせる気がします。
さらっと飾らなく、かっこいい名言を言ってくれる大吉さん。
これからの博多大吉の言動にも注目ですね!