政治家の野田聖子さんは、衆議院災害対策特別委員長、衆議院予算委員長、自民党党・政治制度改革実行本部長などを歴任しています。
そんな野田聖子さんはどんな学生生活を送っていたのでしょうか。
今回は、野田聖子さんの経歴や出身学校、派閥などについて調べてみました。
野田聖子の派閥は?
野田聖子さんは、無派閥です。
無派閥は、2021年現在、衆議院議員46名、参議院議員17名の計63名います。
第99代総理大臣に就任した菅義偉さんも自民党で無派閥の議員でした。
野田聖子の政策
野田聖子さんは「子ども・女性・障がい者・介護政策、貧困の格差等、社会の中で生きていける保守の政治を、自民党の中でつくり上げていきたい」と発言しています。
成長戦略の要である女性活躍推進を、女性にも男性にも負担とならないルール、システムとして発展させ、教育格差の深刻化を受け止め、全ての子供が望む教育を受けられる社会を実現します。
そのために教育費負担の大胆な見直し、教育の場におけるICT(情報通信技術)の積極活用を推進するとのことでした。
野田聖子の学歴
野田聖子さんが通っていた学校について調べてみました。
野田聖子の出身小学校
野田聖子さんは、田園調布雙葉小学校出身です。
小学生時代は、おてんばだったこともあり、1学年3クラスと少ない生徒数のなかで目立ちすぎて居心地の悪い思いもしたこともあったそうです。
野田聖子の出身中学
小学校卒業後は、田園調布雙葉中学校に進学しました。
中学校時代、サッカーに夢中だった野田聖子さんは、学校にサッカー部がなかったため、自らサッカー部を作りました。
しかし当時は女子サッカー部が他校にはなかったため、対抗試合は実現できなかったそうです。
3年生のときには自ら立候補して生徒会長を務めていました。
野田聖子の出身高校
中学校卒業後は、内部進学という形で田園調布雙葉高等学校(偏差値65)へ入学しましたが、その後退学し、ジョーンズヴィル・ハイスクールに留学しています。
ネット上では、退学について「高校在学中に校則違反であるバイクの免許を取得したことが原因」と噂されていますが、野田聖子さん本人が詳細を語っていないため、不明です。
留学の理由については「私は他の人よりもエンジンがでかくて、そういう安定調和の中に居づらくなってしまって、今の学校が悪いわけじゃないけどなんか物足りないっていう中で親と相談して決めた」と明かしていました。
野田聖子の出身大学
高校卒業後は、上智大学に進学しました。
野田聖子さんは、外国語学部(現:国際教養学部)比較文化学科に在籍していました。
偏差値は、70です。
アメリカの大学に行きたかったものの、家庭の事情で日本に帰国、アメリカの大学と同じような環境のところで学びたいという思いからこちらの学校に決めたそうです。
大学では競技スキーサークル「アルカディア」に入部し、学生生活を楽しんでいました。
野田聖子のプロフィールや経歴
党本部でのお昼ごはん。
今日は茄子と舞茸のてんぷらうどんです。 pic.twitter.com/O1GPxbIpCZ— 野田聖子(衆議院議員 / 岐阜1区) (@noda_seiko93) October 13, 2020
生年月日:1960年9月3日
出身地:福岡県
身長:非公表
1983年、大学を卒業し帝国ホテルに入社した野田聖子さんは、フロント業務、国際セールス部員などを経験しました。
1987年に岐阜県議会議員選挙に自由民主党公認で立候補し、史上最年少の26歳で当選、しかし1990年の第39回衆議院議員総選挙に旧岐阜1区から立候補するも、自民党からの公認も得られず落選してしまいました。
1993年の第40回衆議院議員総選挙で再び立候補し「衆議院にも自民党の女性議員を」 との公約を掲げて初当選しています。
1996年、第2次橋本内閣で郵政政務次官、1998年の小渕内閣では、当時閣僚史上最年少の37歳10か月で郵政大臣に抜擢されました。
1999年、国会対策副委員長、衆議院議院運営委員会議事進行係に就任、これは女性議員として初めての議事進行係でした。
さらに2000年には、自民党政調副会長、自民党筆頭副幹事長に就任しています。
2005年に自民党を離党するも、2006年に安倍晋三さんの意向により郵政造反組の復党が検討され、同年12月に復党しました。
2015年の自由民主党総裁選挙は出馬に意欲を見せたものの、最終的には立候補に必要な推薦人20人が集まらず、出馬を断念しています。
2017年8月3日、第3次安倍第3次改造内閣において、総務大臣並びにマイナンバー制度担当の内閣府特命担当大臣に就任、合わせて女性活躍担当大臣に任命されました。
2018年、衆議院では女性初となる予算委員長に就任、2019年9月には自民党党・政治制度改革実行本部長に就任しました。
2020年1月、より包摂的な社会と日仏関係強化に向けた積極的な取り組みが評価され、フランス政府レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを受章、2020年9月15日に幹事長代行に就任しています。
野田聖子の年収
野田聖子さんの年収は、法律で決められている議員の月収129万4000円と、年2回のボーナスの支給で、2040万円ほどと言われています。
2018年分の所得に関する報告書では、女性議員で第1位となる3047万円の所得が公表されていました。
まとめ
野田聖子さんは、女性政治家として、様々な問題に取り組んでいます。
これからも日本という国がさらに良くなることを願い、野田聖子さんの活動に注目していきたいですね。