日本の芸能史に名を刻んだ名女優・中村メイコさんは、1957年(昭和32年)、23歳の時に作曲家の神津善行さんと結婚しました。
長年にわたり夫婦として支え合いながら、芸能界の第一線で活躍し続け、家庭では3人の子供たちに恵まれました。
中村メイコさんの子供たちは、それぞれの分野で才能を発揮し、作家・女優・画家として活躍する「芸能一家」としても広く知られています。
特に長女の神津カンナさんは作家として、多くの著書を発表し、エッセイストとしても活躍中です。
また、次女の神津はづきさんは女優として活動し、夫は俳優の杉本哲太さんという豪華な家系を築いています。
「神津ファミリー」として親しまれるこの一家には、芸術と文化を受け継ぐDNAが流れていると言っても過言ではありません。
どのような家庭環境で育ち、どのような道を歩んできたのか?
今回は、そんな中村メイコさんの子供たちについて詳しくご紹介します。
中村メイコの子供は娘2人と息子が1人
平凡 昭和33年2月号「平凡ニュース画報」より/一年半前に婚約を発表して話題をまいた中村メイコさん(23)と作曲家神津善行さん(26)が11月20日、徳川夢声夫妻の仲人で青山鳥居坂教会でめでたく結婚式をあげました。 pic.twitter.com/4qYPa6ARCV
— 島倉千代菊 (@wataridori333) March 31, 2022
中村メイコさんは、1958年10月23日に長女、1962年8月31日に次女、1972年に長男を出産しました。
夫である作曲家の神津善行さんとともに、家庭を大切にしながら子育てに励みました。
子供たちは、作家・女優・画家としてそれぞれの道を歩み、独自の才能を発揮しています。
「神津ファミリー」としても広く知られ、芸能や文化の世界で活躍する一家として注目を集めています。
幼少期から創造的な環境の中で育ち、親の影響を受けながらも自分らしいキャリアを築いてきました。
この3人の子供たちがどのような人生を歩んできたのか、それぞれの活躍について詳しく見ていきましょう。
中村メイコの長女は神津カンナ
最高だカンナ
— まっち|心理学の人 (@Match_Books) October 22, 2020
面白いカンナ
神津カンナ
…えっ? pic.twitter.com/OnecY7yktb
中村メイコさんの長女・神津カンナさんは、作家・エッセイストとして幅広く活躍する知識人です。
芸能一家に生まれながらも、独自のキャリアを築き、社会的な活動にも積極的に関わっています。
1980年にはアメリカ・コロンビア大学英語学科に聴講生として在籍し、国際的な視野を養いました。
その後、『親離れするときに読む本』を発表し、作家デビュー。
親子関係や社会問題をテーマにしたエッセイを多数執筆し、多くの読者に影響を与えています。
さらに、作家活動にとどまらず、国立女性教育会館の運営委員を務めるなど、社会貢献活動にも積極的に参加。
2018年には日本相撲協会コンプライアンス委員会の外部委員に選ばれ、2022年には女性として初めて日本相撲協会の監事に就任しました。
これは、伝統的な世界である相撲界において画期的な出来事となりました。
芸能一家の一員でありながら、作家・社会活動家としての道を切り拓いてきた神津カンナさん。
その歩みについて、詳しく見ていきましょう。
神津カンナは旦那も子供もいない!父親と母親・妹と弟も有名人!
中村メイコの次女は神津はづき
「週刊女性」(8月28日発売号)に中村メイコさんと神津はづきさんの親子対談が掲載! 『もう言っとかないと』でご紹介しているエピソードについても、〝つっこみ役〟のはづきさんが鋭く解説&分析してくださっています。ぜひ『もう言っとかないと』と併せてご覧ください。 pic.twitter.com/A4Sf5WIsZS
— 集英社インターナショナル (@Shueisha_int) August 29, 2018
中村メイコさんの次女は、女優の神津はづきさんです。
芸能一家に生まれ育ち、子供の頃から演劇や芸術に囲まれた環境で育ちました。
1983年、ドラマ『わが家はカタログ』で女優デビューを果たし、その後もさまざまな作品に出演。
代表的な出演作には、
- 『抱きしめたい!』(1988年)
- NHK連続テレビ小説『ファイト』(2005年)
- 大河ドラマ『功名が辻』(2006年)
などがあります。
テレビドラマだけでなく舞台にも積極的に出演し、女優として幅広く活躍。
また、朗読公演や講演活動も行い、その表現力を生かした活動を続けています。
プライベートでは俳優の杉本哲太さんと結婚し、夫婦ともに俳優として活躍。芸能界でも注目される夫婦の一組として知られています。
演技力だけでなく、知的で落ち着いた雰囲気も魅力の神津はづきさん。
これまでのキャリアや、家族との関係について詳しく見ていきましょう。
杉本哲太の嫁は神津はづき!馴れ初めや息子はドラマーのTAKICHI!
中村メイコの次女の旦那(娘婿)は杉本哲太
奥さんが神津はづきさんだって知ってました?わたしは知りませんでした。中村メイコさんのお嬢さん。
— 田中 (@z9flg) February 14, 2023
ってことは中村メイコさんと神津善行さんが、杉本哲太さんの義両親。すごい家族だ。( ^∀^) pic.twitter.com/niJISpohYE
神津はづきさんの旦那(娘婿)は、実力派俳優の杉本哲太さんです。
映画やドラマで幅広い役柄をこなし、日本の映像作品に欠かせない存在となっています。
二人は友人の紹介で知り合い、1992年に結婚。
杉本哲太さんは、もともとロックバンド「紅麗威甦(グリース)」のメンバーとして音楽活動をしていましたが、その後俳優へと転身し、硬派な役からコメディまで演技の幅を広げてきました。
一方の神津はづきさんも女優として活躍しており、俳優同士の夫婦として注目を集めました。
杉本哲太さんは、バラエティ番組などで中村メイコさんをはじめとする「神津ファミリー」について話すことがあり、家族が集まる食事会では、いまだに口を挟むのが難しいほど賑やかだと明かしています。
芸能一家らしく、ユーモアと活気にあふれた家庭環境であることがうかがえます。
結婚から30年以上が経ちますが、夫婦仲は良好で、公私ともに支え合いながら活動を続けています。
芸能界の一線で活躍し続ける二人の関係や、家族とのエピソードについてさらに詳しく見ていきましょう。
杉本哲太の若い頃がやばい?身長や年齢・出身中学や高校について
中村メイコの長男は神津善之介
神津善之介の作品・個展・受賞入選・画集を画像で!https://t.co/cToVN2AjCQ pic.twitter.com/ukwN5lsfky
— こいもうさぎ (@koimousagi) July 7, 2022
中村メイコさんの長男は、画家の神津善之介さんです。
芸能一家の中で育ちながらも、美術の世界に進み、国内外で高く評価されています。
独自の作風を持ち、日本だけでなく海外でも個展を開くなど、国際的に活躍するアーティストです。
1997年に東京・ガレリア・プロバで初個展を開催し、本格的に画家としての活動を開始。
その翌年、1998年のマヨルカ・バルセロ財団主催国際絵画展で入選し、才能が認められました。
さらに、スペイン・マドリードで開催された第65回サロン・デ・オトーニョ展では、入選と奨学金賞を受賞するなど、海外でも評価を高めていきました。
2001年には、再びマヨルカのバルセロ財団主催国際絵画展で大賞を受賞。
これを機に、日本国内にとどまらず、ヨーロッパを中心にさまざまな国で個展を開き、アートシーンでの存在感を確立しました。
現在も、国内外で精力的に作品を発表し続けており、独特の色彩や構図で注目を集める画家の一人です。
芸能とは異なる分野ながら、表現の世界で活躍する神津善之介さん。
その作品や活動について、さらに詳しく見ていきましょう。
神津善之介の嫁や子供は?実家は芸術一家で義理の兄は杉本哲太!
まとめ
中村メイコさんの子供たちは、それぞれの分野で才能を発揮し、活躍を続けています。
長女の神津カンナさんは作家として多くの著作を発表し、社会問題にも積極的に関わっています。
次女の神津はづきさんは女優として活躍し、夫の杉本哲太さんとともに芸能界で存在感を示しています。
長男の神津善之介さんは画家として国内外で作品を発表し、アートの世界で高い評価を受けています。
それぞれの道を歩みながらも、根底には芸術や文化を大切にする「神津ファミリー」の精神が流れています。
これからも、その個性と才能を活かし、どのような活躍を見せてくれるのか、ますます期待が高まります。






