↓↓最新の台風情報はこちらから確認してください↓↓
2024年の台風3号ケーミーが発生しました。
各観測機関の進路予想などを比較するためにまとめました。
天気予報と言えば気象庁の予想を見ることが多いのですが、気象庁の発表は、日本に接近して台風に発達直前に予想を発表する傾向があります。
ということで、気象庁・米軍の合同台風警報センター(JTWC)・ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の進路予想をお伝えします!
【最新】2024年台風3号ケーミーの現在地 米軍(JTWC)・ヨーロッパ(ECMWF)気象庁の最新進路予想を比較!
気象庁などの国内の観測機関と、海外の観測機関はそれぞれ違う予想が発表されることもあります。
例えば、海外の観測機関では気象庁と違い、長い期間での予想が出ていたりするなどの違いがあるのです。
気象庁の予測と、海外の観測期間の違いなども見て、台風に備えましょう。
【最新】2024年台風3号ケーミーの現在地・気象庁
台風3号は2024年7月21日現在、フィリピンの東の海上に位置しており、北西に進んでいます。
中心気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルです。
台風3号は、発達しながら北西方向に進み、24日には先島諸島に接近する恐れがあります。
そのため、暴風や高波に対する警戒が必要です。
気象庁は、台風の進路にあたる地域では暴風や高波、豪雨に注意するよう呼びかけています。
また、最新の気象情報や避難情報を随時確認し、安全確保を優先するようにしてください。
最新の情報をもとに、安全対策を行いましょう。
海面温度もチェック
海面温度も見てみましょう。
海面温度が上昇すると、台風が発生しやすくなると言われています。
日本の南側の海面温度は30℃近くなっているので、台風が発生しやすいと言えるでしょう。
ウェザーニュース
非常に強い勢力で沖縄接近か
台風3号(ケーミー)はフィリピンの東にあって、北西に進んでいます。
今後さらに発達して暴風域を伴い、24日(水)〜25日(木)頃に沖縄の先島諸島付近を通過する可能性が高くなっています。
沖縄に近づくタイミングで非常に強い勢力まで発達することが予想されています。
沖縄では23日(火)から25日(木)頃にかけて、暴風や雨で大荒れの天気となるおそれがあるため、今後の台風情報に注意するとともに、台風対策を早めに進めるようにして下さい。
沖縄を通過後は東シナ海に進んで、大陸の沿岸付近を北上する可能性が考えられます。
引用元:ウェザーニュース
【米軍(JTWC)】2024年台風3号イーウィニャの現在地・日本時間7月31日 3:00発表
現在、台風3号はフィリピンの東の海上にあり、北西に向かって移動しています。
台風の中心付近の最大風速は約25メートル、最大瞬間風速は約35メートルと予測されています。
台風は今後さらに発達し、24日頃には沖縄の先島諸島に接近する可能性があります。
強風や高波、豪雨が予想されるため、進路にあたる地域では十分な警戒が必要です。
【ECMWF】2024年台風3号ケーミーの現在地・日本時間 7月20日 21:00発表
7月20日21時の天気図
7月21日21時の予想
7月22日21時の予想
7月23日21時の予想
7月24日21時の予想
7月25日21時の予想
7月26日21時の予想
7月27日21時の予想
7月28日21時の予想
7月29日21時の予想
ECMWFの予想をWindyで動きを見よう!
Windyとは、ECMWF(中期予想センター)の予想を動画にしているサイトです。
ECMWFが1日刻みの予想を発表になりますが、Windyだと1時間刻みの動きを見ることができるので、より動きがわかりやすいのです!
Windyの場合、1時間刻みの動画で見れるので、より動きがわかりやすいです。
2024年台風3号ケーミーの名前の意味や命名国は?
台風3号についている名前は『ケーミー』ですが、その名前の意味や命名した国はどこなのでしょうか。
『ケーミー』の命名国は、韓国です。
この名前の意味は、「蟻」という意味です。
台風の番号や名前も付け方をわかりやすく説明しよう!思ったよりも簡単だよ
米軍・合同台風警報センター(JTWC)とは
合同台風警報センターとは英語表記ではJoint Typhoon Warning Center(JTWC)といい、アメリカ海軍とアメリカ空軍がハワイ州真珠湾海軍基地に共同で設置した、アメリカ国防総省の機関なのです。
北西太平洋・南太平洋とインド洋で発生する熱帯低気圧を偵察するとともに予報や警報を発し、国防総省および他の合衆国政府の諸機関を支援する任務を負います。
また、熱帯低気圧および津波に関して、アメリカ艦隊総軍司令官の指示により、主に海軍の沿岸施設および軍艦と軍用機を含む艦隊の諸資産を対象とする意思決定を支援する機関なのです。
なぜ米軍がここまでするのかというと、日本には米軍基地があり、アジアにも多くの米軍の部隊が派遣されているので、日本などの東アジアの天気も観測する必要があるということで設置された機関なのです。
当たる確率が90%の天気予報と人気を集めており、SNSやアプリ、テレビなどの様々な媒体でコンテンツがあります。
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)とは
ヨーロッパ中期予報センターは英語表記ではEuropean Centre for Medium-Range Weather Forecastsと言って1975年に設立された国際組織で所在地はイギリスのレディングにあります。
- 中期気象予報のための数値解析手法を開発すること
- 中期気象予報を作成し、加盟国に配信すること
- これらの予報を向上させるための科学的・技術的研究を行うこと
- 適切な気象データを収集し保管すること
という目的で作られた機関で、
ヨーロッパ地域の
アイルランド、イギリス、イタリア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、デンマーク、ドイツ、トルコ、ノルウェー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポルトガル、ルクセンブルク
以上の18カ国が加盟しています。
加盟国以外にも、
アイスランド、エストニア、クロアチア、スロベニア、セルビア、チェコ、ハンガリー、モロッコ、リトアニア、ルーマニア
以上の10カ国がECMWFと協力関係を樹立しているのです。
まとめ
全国的な影響はなさそうな予想ではありますが、大雨などになる可能性もあるので、これから注意が必要になると思います。