女性からも男性からも支持され、ライブのチケットはすぐに完売になってしまうほどの人気アーティストで俳優の星野源さんの実家は、ジャズ喫茶を営んでいました。
しかし今は、閉店しています。
なぜジャズ喫茶が閉店してしまったのか、気になりますよね。
そこで今回は、星野源さんの家族とジャズ喫茶閉店の理由について紹介します。
星野源の父親
星野源さんのお父さんは、一般人の方で名前や写真は、公表されていないため分かりませんでした。
星野源さんは、お父さんがジャズピアニストを目指していたと明かしています。
しかし星野源さんが生まれたことで、自分の夢を追うことよりも家族を養っていく選択をしたためピアニストになることは諦めてしまったそうです。
お父さんは自身の実家のおじいさんが経営していた八百屋さんを継いで、星野源さんを育ててくれました。
ピアニストという夢は叶いませんでしたが、夢を諦めてもピアノはよく弾いていたそうです。
星野源さんのお父さんのピアノの音色を、聞いてみたいですね。
星野源の母親
星野源さんのお母さんもジャズのボーカルを目指していました。
お母さんはとても明るい人で、星野源さんの学生時代はいじめにあうなど、あまり集団生活に馴染めなかった星野源さんを、少しでも笑わせようと工夫してくれたそうです。
一般人のためテレビに出演したことはありませんが、もしトーク番組に出演したら面白い話をたくさん聞かせてくれそうですね。
また、星野源さんが「お母さん」と呼んだところ「私はお母さんじゃない!ようこちゃん」と答えたそうで、それから星野源さんはお母さんのことを「お母さん」ではなく「ようこちゃん」と呼んでいます。
なぜ「お母さん」と呼ばれるのが嫌だったのかは分かりませんが、可愛らしいお母さんですね。
星野源の実家はジャズ喫茶だった
星野源さんのお父さんは、八百屋さんを継いでいたがのですが、お父さんとお母さんがジャズ好きで、たくさんのレコードを持っていたことから、八百屋さんをやめて、ジャズ喫茶をオープンさせたのです。
星野源さんの実家である、ひっそりと営業していたジャズ喫茶「signal」は、埼玉県川口市の京浜東北線蕨駅西口から徒歩5分のところにありました。
お店は主に近所の方たちが足を運んでおり、常連さんたちの憩いの場になっていたのです。
ジャズ喫茶と言うだけあって、お店の画像を見ると、どれもかなりカッコいいですよね!
ジャズ喫茶が閉店した理由が衝撃的だった
星野源さんの実家であるジャズ喫茶「signal」は、残念ながら2016年10月に閉店しています。
その閉店した理由が衝撃的だったのです。
閉店した理由は、「星野源さんのファンが殺到したから」でした。
星野源さんがブレイクする前はひっそりと隠れ家的なジャズ喫茶でしたが、星野源さんが2015年に紅白歌合戦に出場した後から、ジャズ喫茶が星野源さんの実家ということが知れ渡り、星野源さんの多くのファンが来店するようになったのです。
さらには2016年に星野源さんがドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』に出演したことで、星野源さんファンがピークに達しました。
そのため、星野源さんのお父さんは、ジャズ喫茶を閉めることを決めました。
星野源さんのファンが大きな問題を犯してしまったというわけではありませんが、それまでまったりと営業していたのに突然多くの人が押しかけてしまったのです。
ジャズ喫茶は静かにジャズを楽しむ空間です。
そこに、店内の写真を撮りまくっているお客さんが常にいたら、常連さんは足が遠のいてしまいますし、ジャズ喫茶としての営業が難しくなりますよね。
星野源さんのお父さんは周囲に「とにかく忙しくて、店を閉めることにしました」と明かしていました。
お店はその後売り家になったということで、星野源さんのお父さんとお母さんがお店を閉めてから別のところに引っ越したようです。
まとめ
星野源さんの実家は、埼玉県でジャズ喫茶を経営していましたが、星野源さんのブレイクによって閉店してしまいました。
お店がなくなってしまったことは残念ですが、星野源さんのお父さんとお母さんにはゆっくりしながら大好きなジャズに囲まれた日々を送ってほしいですね。
『逃げ恥』はこちらで見ることが出来ます!