スピードスケート選手として活躍した清水宏保さんは、現在実業家としても注目を集めています。
現域引退後はラリーの大会にも出場しています。
今回は、そんな清水宏保さんについて調べてみました。
清水宏保は医学博士号を取得
本日は弘前大学大学院学位授与式でした。なんだかんだ8年通った弘前大学ですが医学研究科の博士課程を修了し、医学博士号を取得することができました。支えてくださいました中路先生をはじめ医学研究科の皆さまありがとうございました。#医学博士号#弘前大学大学院 pic.twitter.com/dvZvLa86F7
— 清水 宏保 (@shimizuhiroyasu) March 23, 2023
清水宏保さんは、スピードスケート選手としての現役引退後に日本大学大学院で医療経営学を学び修士号を取得しました。
2015年には弘前大学大学院に入学、8年かけて医学研究科博士課程を修了し医学博士号の学位を取得しています。
研究テーマは「糖代謝が動脈硬化指標(baPWV)に及ぼす影響に関する研究」で、研究を重ねた結果、動脈硬化のリスクを減らすためには「若いうちから血糖をコントロールする必要」があり、生活習慣において「継続的な運動、食生活のコントロール、肥満予防」が大切であることがわかったそうです。
清水宏保さんは「これからは医学博士として全国の皆さんへ講演などを通じて健康意識をお届けできたらと思っております」と、話していました。
清水宏保はラリーにも挑戦している
全日本ラリー飛騨高山戦最終日、今日はあいにくの雨と霧。写真は昨日のレース後です。#全日本ラリー#ラリー#エイブル#エイブルスポーツ#株式会社タイカ#タイカウェルネス#株式会社SGC#大黄金展#株式会社めもるホールディングス#ワットバイク#日本サイクス有限会社#エムリットフィルター pic.twitter.com/ilhIpOsvZ7
— 清水 宏保 (@shimizuhiroyasu) October 14, 2023
清水宏保さんは、ラリー(法規上公道走行が可能な車両でタイムアタックをする自動車競技)の大会にも度々出場しています。
若い頃からモータースポーツに興味があり、30代後半に出会ったカート遊びがきっかけとなってワンメイクレースに挑戦することになったのは始まりだったそうです。
縁のあるチームやドライバーに最低限のことを教わったものの本格的なドライビング指南を受けたことはなく、今でも自分の「感覚」で走っていると明かしていました。
2021年には初のラリー競技となるTOYOTA GAZOO Racing Rally Challengeにヴィッツで参戦、2023年11月に開催された「WRC・ラリージャパン2023」にも出場を果たしました。
清水宏保は実業家
2010年5月、清水宏保さんは「株式会社 two seven」を立ち上げ代表に就任しました。
2013年の「ノース治療院」の開院(2017年4月に譲渡)を皮切りに、2014年に「リボンリハビリセンター(通所介護)」、2015年に「リボン訪問看護ステーション(訪問介護)」、2016年に「TWO SEVEN BODY(フィットネススタジオ)」の開設に携わっています。
清水宏保はジムも経営している
清水宏保さんのジム(フィットネススタジオ)は、「TWO SEVEN BODY」です。
現在は円山店、白石店、桑園店、北18条店、宮の沢店、環状通東店があり、スタッフにはアスレティックトレーナー、健康運動実践指導者、健康運動指導士などの資格を持った方たちが集まっています。
清水宏保の年収は?
清水宏保さんの年収は公表されていません。
実業家として成功し、講演会なども行っている清水宏保さんなので、年収は億越えではないかと噂されています。
清水宏保のプロフィールや経歴
2011年のものだけど、清水宏保さんの喘息についてのとても詳しいインタビュー pic.twitter.com/Sq6Zz1D8M6
— blue_cosmos (@BluecosmosH) August 28, 2017
名前:清水宏保
生年月日:1974年2月27日
出身地:北海道
血液型:A型
身長:162cm
1993年2月のイタリア・バゼルガ・ディ・ピネで行われたスピードスケートW杯に18歳で初出場し初優勝という快挙を達成した清水宏保さんは、その直後の世界スプリントで総合3位に入り、話題を集めました。
オリンピックには1994年リレハンメルオリンピック、1998年長野オリンピック、2002年ソルトレークシティオリンピック、2006年トリノオリンピックに出場、長野では500mで日本のスピードスケート選手としては初となる金メダル、1000mでも銅メダルを獲得、ソルトレイクシティの500mでも銀メダルに輝きました。
1998年4月には日本で初めての「プロ」スケーターとなることを宣言、2010年3月には現役を引退しました。
引退後はテレビ中継解説や『情報満載ライブショー モーニングバード!』のコメンテーターを務め、2011年には『スポーツドミンゴ』で初めてスポーツ番組のキャスターを担当、2013年にドラマ『間違われちゃった男』で初のドラマ出演を果たしています。
清水宏保の所属事務所はavex
清水宏保さんのマネジメントは、「エイベックス」が行っています。
こちらにはアーティストや俳優だけではなく、新井貴浩さん、池田信太郎さんらアスリートも多数在籍しています。
まとめ
スピードスケート界で多くの快挙を達成した清水宏保さんは、現役引退以後も輝かしい活躍を見せています。
これからも清水宏保さんがどんな挑戦をしていくのか、楽しみですね。